【環境】CHOWとロクシー、36MW規模の太陽光導入へ協業
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タイの再生可能エネルギー大手CHOW Energyは、ロクシー(Loxley)と覚書を締結し、全国で36MW超の太陽光発電を設置する計画を明らかにした。
この取り組みは、企業のエネルギーコスト削減と脱炭素化推進を目的とし、電力購入契約(PPA)方式を採用する。導入企業は初期投資不要で、従来料金より低い単価で電力を使用できるため、即時のコスト削減効果を得られる。
CHOWはこれまで全国で1万件超の太陽光プロジェクトを手掛けており、効率的で持続可能なエネルギー供給体制を整備してきた。今回の協業は、2050年のカーボンニュートラル、2065年の温室効果ガス排出実質ゼロというタイ政府の目標にも合致している。
ロクシーのスロートCEOは「サステナビリティは企業戦略の中心であり、パートナー企業のコスト削減と排出削減に貢献できる」と述べた。
