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【環境】再エネACE、太陽光発電4件で28MWの売電を開始

タイの再エネ企業ACEは、地上設置型ソーラーファーム4件(合計28.17MW)の商業運転を開始した。すべて子会社を通じ100%出資で実施し、地方電力公社(PEA)と電力購入契約を締結済み。

今回の案件は、2022〜2030年にかけて進める再エネFIT制度案件18件の一部で、総発電容量は112.73MWに及ぶ。2024年末から段階的に運転開始しており、今回を含めすでに複数案件が稼働している。

フル稼働時には年間で6億5000万〜6億8000万バーツの追加収入を見込む。ACE全体では現在92件の発電プロジェクトを有し、稼働中は41件(422.82MW)、開発中は51件(335.43MW)に達する。

同社は2050年までにネットゼロ排出を達成する方針を掲げており、今回の新規稼働は戦略の一環と位置づけられる。

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