【貿易】タイ農協省、冷凍ドリアン輸出規制を強化へ 「タイ産」偽装排除
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アッタコン農協相代行は、冷凍ドリアン輸出での不正再包装を防ぐため、新たな事業許可条件を導入すると発表した。、外国産を「タイ産」と偽装することを排除するため、輸出入ごとに証明書類の提出を義務化する。
既にタイは、冷凍ドリアン製造や検査基準を定めた規格を施行。主要輸出先も2月以降、微生物や重金属などの分析報告書添付を義務付けている。
そして今回、以下5件の新規農産品基準案も承認された。
- 稲・トウモロコシ・サトウキビの「無焼却栽培」基準(PM2.5対策)
- サツマイモの品質・包装基準
- コメのヒ素汚染防止基準
- 植物加工食品分類基準(Codex補完)
- 畜産精液センターの品質・安全基準
農産物輸出の信頼性確保は、タイ産食品を扱う日本市場でも重要な意味を持つ。
