【食品】 卸売小売大手CPアクストラ、30年までに食品廃棄ゼロ目指す
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卸売小売大手CPアクストラは「AXTRA Zero Waste: Less Waste, More Value」計画を発表。2030年までに食品廃棄物の埋立をゼロにする目標を掲げた。
同社は以下の2つの柱を打ち出している。
- 食べられる食品の廃棄ゼロ:余剰食品をバンコク都庁や社会開発・人権保護省と連携し、低所得層へ提供。
- 廃棄物から価値創造:飼料化することで農家のコスト削減や収入増を支援。
2025年は1万5000トン超の廃棄削減、7600万バーツ以上の経済価値を創出する見込み。同社幹部は「持続可能性は企業の基盤」と強調した。食品ロス対策に悩む日本企業にとっても参考になる事例だ。
