【政治】チャータードグループ、タイ政治への関与否定 虚偽情報には法的措置
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グローバル投資会社チャータードグループは9月15日、タイで流布している政治関与のうわさを全面的に否定し、虚偽情報や名誉毀損を行った者に対して厳格な法的措置を取ると発表した。
同社はタイのバンチャーク、MFCアセットマネジメント、VGIへの投資に関連し、「政党や政治家との関係がある」との報道が一部で広がったことに反論した。声明では「当社は過去も現在も政治家や政党、代理人と直接・間接のつながりを一切持たない。すべての事業活動は国内外の法規制に完全に従って行われている」と強調した。
同社は「タイ経済の将来性を確信しており、引き続き協力を深め投資を拡大する」と表明。虚偽情報で評判を傷つけようとする行為には「断固として法的に対処する」と明言した。
チャータードグループは運用資産16億米ドル超(約5000億バーツ)の大手プライベートエクイティ運用会社であり、金融、証券、観光、技術分野に幅広く投資している。現在7カ国で事業を展開しており、2025年第4四半期にはバンコクの「ワン・バンコク」タワー4にタイ拠点を開設する予定。
