【社会】世界各国で若者の精神健康を不安視 SNS年齢制限に支持広がる
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調査会社イプソスの「Education Monitor」によると、世界30カ国で「若者の精神健康」が最大の課題とされており、タイでも7割が「状態は悪い」と回答した。特に14歳未満のSNS利用禁止に対し、タイ国民の87%が賛成しており、この数字は世界平均の71%を大きく上回った。
調査では、33%が「精神健康」を最重要課題に挙げており、格差(28%)、いじめ(26%)、SNS(25%)を上回った。フランスやチリでは7割超が「自国の若者の精神状態は悪い」と回答している。
タイでは70%が「若者の精神健康は良くない」と答え、国際平均を大きく上回った。こうした背景から、SNS利用制限を支持する声が強まっている。オーストラリアでは16歳未満の利用制限が導入予定であり、世界的に規制強化の流れが広がっている。
