【社会】バンコク都ドゥシット区の道路陥没で警察署倒壊の恐れ
広告
バンコク都ドゥシット区のワチラ病院前サムセーン通りで大規模な道路陥没が発生し、同病院の向かいに建つ完成直後のサムセーン警察署の基礎がむき出しになった。地中に埋設されているはずのパイルが露出しており、倒壊の危険が懸念されている。現在、基礎部分に土砂を戻す緊急工事が急ピッチで行われている。
タイ国内では近年、都市部の地下インフラ整備や老朽化による陥没事故が相次いでいる。バンコク都庁によれば、2024年度だけで大小含め3カ所以上の陥没事故が報告されており、住民の安全対策が課題となっている。
