【政治】副首相が憲法改正手続き説明 国民投票と総選挙で計4回投票
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ボウォンサク副首相は9月29日、新政権の課題である憲法改正の手続きについて国会で説明した。有権者は次期総選挙で合計4つの投票を行うことになるという。内容は、選挙区選出の投票、比例代表選出の投票、憲法改正の是非を問う国民投票、さらにカンボジアとの覚え書きを破棄するか否かの投票だ。
憲法改正をめぐっては、近年若年層を中心に民主化を求める声が高まっていることもあり、副首相は「透明性を確保し、すべての投票を公正に実施する」と強調した。なお、中央選挙管理委員会の統計では、有権者数は約5200万人に達している。
