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【政治】ネウィン氏がアヌティン首相支持を明言 来年以降の政局に影響か

中核与党・タイ威信党の実力者であるネウィン氏は10月4日、東北部ブリラム県のチャーン・アリーナで行われた自身の67歳の誕生日祝賀会において、アヌティン首相を引き続き支持する姿勢を明確にした。

ネウィン氏はかつてタクシン政権で首相府相、副農相を務め、父チャイ氏も国会議長を経験した政治家一族の出身であり、同地域において強い影響力を持つ。現在はタイプレミアリーグ「ブリラム・ユナイテッド」のオーナーして知られている。

ネウィン氏は、来年初めに予定される総選挙後の4年間もアヌティン首相が国を率いていくことを期待していると述べた。アヌティン氏は医療用大麻合法化の推進論者であるため与党内外から評価と批判が交錯している。このため、ネウィン氏の発言は、タイ総人口の約3割を占める東北部における有権者の動向に影響を与える可能性が高い。

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