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【政治】タクシン元首相が再度の恩赦請求、法務省は合法と判断

警察病院特別室入院が「服役」と認められず、禁錮1年の判決を受け9月初めに収監されたタクシン元首相が再び恩赦による減刑を請求したことについて、一部の法律専門家から問題視する声が出ている。しかし、法務省矯正局は、2023年の初回請求は却下されていないため、再請求は合法であると判断した。同局の説明によれば、恩赦請求は王室の特権に基づく手続きであり、刑務所に収監された者に広く認められる権利とのことだ。

タイ法務省によると、2023年には全国で約2万人が恩赦を申請しており、そのうち約3割が減刑を認められた。今回の判断は、元首相という立場を問わず法の下で平等に扱う姿勢を示したものという。

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