【三面】ナコンラチャシマ県中央刑務所で刑務官の男が元妻と同僚看守を射殺し自殺
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タイ東北部ナコンラチャシマ県ムアン郡の中央刑務所で、刑務官の男が元妻で同刑務所の看護部長と、新任の男性看守を射殺した後、自ら命を絶つ事件が起きた。元妻と新任看守は交際関係にあったとされ、それを知った元夫が理不尽な嫉妬から凶行に及んだとみられている。警察によれば、犯人は勤務中に拳銃を使用して犯行に及んでおり、現場は一時騒然となった。
タイ矯正局は、職員のストレスや家庭問題が事件に直結する危険性があるとして、再発防止に向けた心理カウンセリングや研修制度の強化を検討。国内メディアも「刑務官の職務環境改善は待ったなし」との論調を展開している。
