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【三面】ソンクラ県で外国人ら15人逮捕 密入国幇助や文書偽造の容疑で

マレーシアと国境を接するタイ南部ソンクラ県で、関係当局は密入国や公文書偽造の容疑で外国人13人とタイ人2人を逮捕した。大半はケニヤ、ウガンダ、ナイジェリア国籍で、不法入国後にタイ国内を頻繁に移動していた。

タイ入国管理局の発表によると、当局はナコンシタマラート県でバス移動中の外国人4人を拘束し、その供述からタイ人仲介者2人を逮捕。押収品には偽造入国スタンプやパスポートが含まれていた。タイ南部国境では不法滞在者の流入が続いており、政府はAI顔認証システムを導入して監視を強化している。

タイ警察庁によれば、2024年度に摘発された不法入国関連事件は1万件を超え、前年同期比18%増加したという。

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