タイの失業率 今年は1.1~1.2%の見通し 失業者増加
米国系総合人材会社マンパワーグループ・タイランドによれば、今年のタイの失業率は1.1~1.2%、失業者数では約41万8000~45万人に達し、前年(2018年)の約40万人を上回る見通しという。
タイは今年、世界経済、米中貿易摩擦、英国のEU離脱といった外的要因から影響を受ける見通しだが、内的要因としては総選挙後の社会状況の変化が挙げられるとのことだ。
なお、同社担当者は、今年の失業率見通し1.1~1.2%は諸外国を下回っており、まだ健全なレベルとの見方を示した。