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【車両】タイ自動車市場が数字上はEV主導へ転換 モーターショーで史上最多予約を記録

タイの自動車市場がEVを主軸とした新たな競争構造へと移行しつつある。4月上旬に閉幕した第47回バンコク国際モーターショー2026では、受注台数が13万2951台と過去最多を更新した。SCBエコノミック・インテリジェンス・センター(SCB EIC)は、中東紛争に伴う油価高騰がEVのコスト優位性を一段と鮮明にしたと指摘する。

ランニングコストだけみれば、ガソリン車が1キロあたり約2.2バーツであるのに対し、EVは同約0.5バーツにとどまる。この差が消費者の購買行動を動かし、中国系ブランドが予約台数全体の65%を占めることになった。タイの自動車市場ではタイ人消費者が伝統的なブランドへの愛着よりも価格と技術を重視する傾向が強まっており、新興メーカーが急速に存在感を高めている実態が浮かび上がった。

ただ、予約台数と実際の納車台数の乖離は避けられない見通しだ。SCB EICは実際の納車率を約70%、すなわち約9万1000台と試算する。これは2022〜2025年の平均納車率75〜80%を下回る水準で、特にEVの場合、多額の頭金や返済期間の短縮を金融機関が要求するケースが多く、ローン審査が厳格化しているようだ。新モデルの相次ぐ投入や納車の長期化を理由に注文を取り消す購入者も一定数出ることも予測されている。

一方、タイ政府にとっての最大の関心事は、経済的な恩恵をどこまで国内に取り込めるかだ。SCB EICは現在の需要拡大が輸入車への依存を強めており、国内付加価値の創出につながっていないと警鐘を鳴らす。さらに、国内部品サプライヤーのEVバリューチェーンへの参入支援や充電インフラの整備を急ぐよう政策立案者に求めた。

タイの部品メーカーと取引する日系サプライヤーにとっても、EV化への対応スピードと現地調達率の引き上げが喫緊の課題となりそうだ。

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