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【食品】CPFがTHAIFEX 2026に出展 NHフーズとの合弁「CP日本」ブランドも始動

タイ最大の食品コングロマリット、チャルン・ポカパン・フーズ(CPF)は5月27日に開幕したTHAIFEX-アヌーガ・アジア2026(インパクト・ムアントンタニ、5月27〜30日)に出展し、世界市場への食料安全保障分野での貢献を強調した。

注目されるのは日本のNHフーズとの合弁事業だ。CPFとNHフーズが2025年末に設立した「CPFNHフーズ社」は5月14日、チャチュンサオ県の製造拠点での生産開始と、新プレミアムブランド「CPニッポン」の立ち上げを発表したばかりだ。出資比率はCPF51%、NHフーズ49%で投資総額は18億バーツ。初年度売上高は17〜18億バーツを見込み、うち9割は国内向けだが、将来的には輸出比率を40%まで高め、日本・香港・シンガポールなどアジア市場の開拓を目指す。3〜5年以内に売上高を30億バーツに引き上げる計画だ。

CPFのプラシット最高経営責任者は「世界的な地政学的リスクが高まる中、食料安全保障は国家戦略となっている」と指摘。農業インフラの整備による生産コスト削減やAI活用による品質管理の高度化も推進する。THAIFEX会場ではヨーロッパ・米国向けブランド「キッチンジョイ」のタイ料理レトルト商品も披露。スカンジナビアでは即席アジアライス分野で8割のシェアを誇るという。日系食品企業にとっても、CPFの調達・流通網や技術力との協業機会を探る好機となっている。

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