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【経済】TATが2026年の訪タイ客を3300万人と予測 中国客は18%増加

タイ国政府観光庁(TAT)は6月11日、2026年の外国人観光客数を3300万人とする予測を発表した。中東での紛争拡大による原油価格の高騰が世界経済を圧迫し、旅行需要に影響が及ぶものの、アジア近距離市場の回復がその下支えとなる見通しだ。

TATのタパニー総裁によれば、今年1月から5月の訪タイ外国人数は1403万人で、前年同期の1436万人をわずか2.3%下回るにとどまった。収入は6792億7400万バーツを記録している。

中東からは24.9%の大幅減

市場別に見ると、中東からの訪問客が24.9%の大幅な減少となった一方、中国市場は18.4%増の230万人と力強い回復を見せた。インドも8%増の100万人と着実な伸びを続けている。欧州や米国からの訪問客はほぼ横ばいで推移しており、スウェーデン(14.3%増)、ポーランド(16.9%増)、カザフスタン(8.3%増)など北欧・東欧の伸びが目立つ。一方でASEAN市場は14%の減少となった。

TATは目標達成に向けて航空座席数の増加と新規路線の開拓を軸に据えており、中距離市場2100万人、長距離市場1000万人の誘致を目指す。

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