【製造】タイ工業連盟、中国系中小企業のEEC誘致へロードショー展開 融資支援も
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タイ工業連盟(FTI)は、中国系中小企業(SME)の誘致に向けた新たな取り組みを打ち出した。タイ企業とのパートナーシップ構築を後押しし、タイの市中銀行からの資金調達を受けやすくする狙いだ。
タイ・中国経済投資研究所所長でFTI副会長のウィラチャイ氏は、東部経済回廊(EEC)への投資を刺激するロードショーを開始すると明らかにした。中国の起業家がタイ企業と接点を持ち、合弁事業を模索する場になるという。同氏は、タイへの投資やタイ企業との提携を望む中国系中小企業の誘致を期待する。
金融面での連携を円滑にするため、FTIはタイ銀行協会やタイ商業会議所を含む官民合同委員会(JSCCIB)とも協力。多くの中国系中小企業はタイの銀行制度に不慣れで、融資を受けにくい状況があるためだ。FTIはタイの工業団地開発大手アマタ・コーポレーションとも連携。同社は中国系投資家向けの「チャイニーズ・インダストリアル・エステート」の第2期拡張を進めている。
現在、EECでは電気自動車(EV)やスマート電子機器、再生可能エネルギーなど大型プロジェクトが相次ぎ、中国からの投資は着実に増加。しかし、一部の中国企業がタイ人名義を借りて工業団地以外で操業する事例が多数指摘されている。
