คลิกที่นี่เพื่อเข้าชมเว็บไซต์ Bangkok Shuho (ภาคภาษาไทย) バンコク週報ウエブサイト(タイ語)はこちらから

【商業】VISA、タイで富裕層向け旅行プログラム「デスティネーションズ」開始

国際決済大手ビザは、アジア太平洋地域で初めてとなる国全域展開の旅行体験プログラム「ビザ・デスティネーションズ」をタイで開始した。バンコクで開催した発表会には、ビザのアジア太平洋地域担当プレジデントであるスティーブン・カーピン氏が登壇し、「アジア太平洋の旅行業界における新たな章の始まりだ」と強調。タイは、単一都市に偏らない体験の多様性から、世界で初めての国全域ロールアウト市場に選ばれたという。

同プログラムは、宿泊、飲食、文化、ウェルネス、買い物、交通の各分野で厳選した体験や優待を提供するもので、バンコクの歴史地区ソンワットを舞台にした地域密着型の文化体験なども含まれる。プレミアムカード会員向けには、さらに手厚い特典も用意される。

発表会では、半導体・AI関連産業の好況がアジア太平洋地域に新たな富裕層を生み出している実態も示された。ビザのカード利用データによれば、過去半年間で富裕層の消費額が最も伸びたのはフィリピン(50%増)、台湾(40%増)、ベトナム(38%増)で、いずれも半導体サプライチェーンと密接に結び付く市場だ。従来型の銀行・不動産・財閥系の資産家に代わり、スタートアップやAI関連で財を成した新興富裕層が旅行市場の主役になりつつあるという。

タイは昨年、3300万人超の訪問客を受け入れ、500億ドル超の経済効果を生んだ。タイ向け訪問客のうち、ビザカード利用額の約3分の2はアジア域外からで、米国、英国、豪州、ドイツ、フランス、アラブ首長国連邦からの支出拡大が続いている。一方で自動車産業など半導体・AI以外の分野は、関税や中国製品との競争に苦しんでいるとの分析もあり、日系企業にとっては、業種によって明暗が分かれるタイ経済の構造変化を見極める材料となりそうだ。

この記事がお役に立ちましたら
フォローをお願いします

シェアしていただければ幸いです
目次