中国企業 東部経済回廊で工業用地の大量購入を計画
タイ工業団地公社(IEAT)によれば、中国政府率いる民間企業の代表団が先にタイを訪れ、東部経済回廊(EEC)に位置する工業団地の用地購入などについてIEAT側と話し合いをしたという。
ここで中国側は、中国とASEAN諸国とを結ぶサプライチェーンの改善などのためEECにある工業団地の用地約1600ヘクタールを購入する考えを示したという。
ただ、「同一工業団地内で約1600ヘクタールの用地を用意してほしい」という注文だったため、IEATは「難しい」と返答したとのことだ。
IEATによれば、中国企業はとりわけラヨン、チョンブリ、チャチュンサオの3県への投資に強い関心を示しているという。