タイ南部ラオバイ島に複数の爆弾 続く死傷者に当局が立ち入り禁止命令
タイ南部パンガ県ラオバイ島で最近になって島に立ち入った者が仕掛けられた爆弾で死傷するケースが報告されていることから、当局が立ち入り禁止を決めた。
爆発物処理班が島内を調べたところ、複数の爆弾が仕掛けられていた。この島では権利を有する業者が高級食材であるウミツバメの巣を採取しているが、この業者が巣が盗まれないようウミツバメの生息地周辺に爆弾を仕掛けていたという。
この権利は数年前に期限切れとなったが、爆弾はそのまま残されており、爆発で死傷者が出る事故が起きているとのことだ。