過去8日間に夏の嵐で36 都県の約7000棟の民家で被害
タイ防災局によれば、4月25日から5月2日までの期間に36都県が夏の嵐に見舞われ、約7000棟の民家で屋根が吹き飛ばされたほか、1人が死亡、5人が負傷した。
夏特有の突風と豪雨によって死者が出たのは東北部ウドンタニ県で、負傷者が報告されたのは北部がラムパン県、東北部がスリン、シサケートの2県。
夏の嵐に見舞われた東北部ナコンラチャシマ県ピマイ郡の村人は、「嵐はわずか5分程度で過ぎ去ってしまったが、我々の村に甚大な被害をもたらした」と話している。