タイ国民の祝意の中で戴冠式挙行される 69年ぶり
ワチラロンコン国王陛下が王位に就かれたことを広く知らしめるための戴冠式が5月4日、バンコク都内の宮殿で伝統に則って執り行なわれた。
現国王陛下(ラマ10世)はプミポン前国王(ラマ9世)の長男で、前国王が2016年10月13日に88歳で崩御されたことに伴い、王位を継がれていた。
戴冠式は69年ぶりとなるが、このめでたい機会に国王陛下のお姿を一目見ようと全国から大勢の人々がバンコクに集まった。
なお、この日、国王陛下が先に結婚したスティダーさんに王妃の称号を付与されたことが官報で発表された。