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連立政権パートナー プラウィット副首相らの入閣に難色示す

親軍部の「国民国家の力党」を中核とする連立政権を樹立するため同党と複数の政党の間で折衝が続けられているが、関係筋は5月10日、連立参加が見込まれる複数の政党がプラウィット副首相兼国防相らの入閣に難色を示していることを明らかにした。

これらの政党は、現政権の後ろ盾である国家平和秩序評議会(NCPO)の主要メンバーが入閣することで「軍部は政権の座にしがみついている」といった政府批判が出ることを恐れているとのことだ。

とりわけプラウィット氏は高級腕時計問題などで批判を浴びていた人物であり、同氏の入閣には拒否反応を示す政党が多いとのことだ。

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