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米作の機械化が進み水牛が激減 その一方で価格は上昇

タイは以前、水田を耕すためなどに水牛を飼っている農家が少なくなかったが、農業の機械化が進んだことで国内で飼育されている水牛の数が大幅に減少している。

農業省畜産開発局によれば、水牛の飼育頭数は2009年に約130万頭だったものが、現在80万頭あまりに減っているという。ただ、少ないながらも需要はあり、頭数減少に伴い価格が上昇しているとのことだ。昨年の品評会で優勝した体重1300キロ、5歳のオスの水牛には2000万バーツ以上の値がついている。

なお、5月14日はタイ水牛保存デーに指定されており、中部ピサヌローク県のピブンソンクラム・ラチャパット大学では水牛コンテストが催された。

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