タイ国内の約1000カ所で土砂崩れの恐れ 鉱物資源局が警告
l鉱物資源局は6月26日、今年の雨季には54県332郡の1084地区で死者の出る恐れのある土砂崩れの発生する可能性があると警告した。
タイの雨季は5月から10月ごろまで。同局のモントリ副局長によれば、地域により降雨パターンは異なるものの、土砂崩れの起きそうな場所はほぼ全国に存在。北部については、5月から9月ごろにモンスーンの影響で土砂崩れが起きやすいという。
一方、南部では9月から12月ごろに同じくモンスーンの影響で土砂崩れの危険性が高まるとのことだ。