タイ北部国境地帯の洞窟で大量の違法薬物を発見 警察・軍パトロール隊が発見
北部チェンマイ県チェンダオ郡でこのほど、国境に近いジャングル内の洞窟の奥から約500万錠と粉末185キロに及ぶ覚醒剤が発見された。警察と軍の合同パトロール隊がミャンマーからの麻薬密輸ルートとなっているエリアを捜索していて見つけた。
関係筋によれば、犯罪組織が隣国から持ち込んだ麻薬を国境地帯に隠し、それを一定量ずつより内地に運ぶことがあるという。今回覚醒剤が見つかった洞窟は麻薬の隠し場所として使われていたとみられている。