大型バイクの規制強化 タイ警察幹部が必要性を指摘
タイで大型バイクの事故が目立っていることから、警察庁交通課のサンティコン課長が、運輸省陸運局が安全対策の一環として大型バイクを他のオートバイと区別し免許の取得も厳格化すべきとの見解を示した。
大型バイクは車体が重く、スピードが出るにもかかわらず、現行法では小型バイクと同じに扱われている。このため、技量のない者が大型バイクを運転することで事故が起きやすくなっているという。
同課長によれば、排気量400㏄以上、47馬力以上のオートバイを大型バイクと規定し、大型バイクの免許取得可能条件を現行の15歳以上から18歳以上に引き上げるのが望ましいとのことだ。