新閣僚宣誓式で言葉不足 首相が主張「意図的ではなく潔白」
先の新閣僚の宣誓式においてプラユット首相の宣誓の言葉が不完全だったと野党陣営が批判している問題で、プラユット首相は訪問先の南部ヤラ県で8月7日、「不完全な宣誓は意図したものではないので、近いうちに決着するだろう。意図に注目してほしい」と述べ、宣誓が不完全だったことは認めたものの、意図して間違えたものではないため問題はないとの認識を示した。
また、オンブズマンは同日、不完全な宣誓が合法であるか否かの検証を行うことを決めた。これは活動家の要請に伴うもので、この活動家はオンブズマンに対し憲法裁判所か行政裁判所に判断を求めるよう求めている。