交通違反を取り締まる警官に交通法規試験で正解率8割以上義務付け
首都圏警察のスクム副長官は8月9日、交通違反を取り締まる警察官に交通法規に関する試験で正答率が80%以上であることを義務づけるとの方針を明らかにした。
試験で正答率が80%に達しなかった警察官については、内勤としたり、取り締まりの補助的な仕事をさせたりすることになるという。
同副長官によれば、交通違反で罰金切符を切られたドライバーと交通警察官の間で違反か違反でないかを巡って論争がたびたび起きているが現状。交通法規をよく知る警察官が取り締まりに当たれば、ドライバーとのトラブルも減ることが期待されるとのことだ。