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中国人とインド人のビザ免除にタイ外務省が難色 再検討求める

観光スポーツ省が観光促進策の一環として中国人とインド人についてビザなしでのタイに入国を許可する方針を打ち出したが、外務省はこのほど、安全保障の観点から問題があるとしてビザ免除の見直しを求めた。

中国人とインド人は30日までのビザなし滞在を認めるという観光促進策は、先に経済閣僚会議で承認された景気刺激措置の一環。ただ、外務省によれば、ビザ免除でタイを訪れる中国人とインド人が大幅に増えると予想されるが、それによって様々な問題が生ずることが懸念されるため、ビザを免除する前に慎重に検討してタイ側の受け入れ態勢が万全かを確認する必要があるとのことだ。

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