大型プロジェクト入札で失格のCPグループ 裁判で敗訴
総工費2900億バーツのイースタン・エアポート・シティー・プロジェクトの受注業者を選ぶ入札でチャルン・ポーカパン(CP)グループ率いる企業集団が失格とされた問題で、中央行政裁判所はこのほど、企業集団を失格とした海軍の判断を認めた。
関係筋によれば、今回の裁判所の決定でCPグループは入札に参加する権利を完全に失った。
裁判所によれば、入札に必要な書類の提出期限は今年3月21日午後3時だったが、同グループが書類を提出したのは期限を過ぎた午後3時8分。同グループは交通渋滞のせいだと訴えていたが、裁判所は失格とした海軍の対応を正当と判断した。