農薬問題 首相が使用禁止を支持すると表明
毒性の強い農薬3種に関する問題で、プラユット首相はこのほど、これらの農薬の使用禁止を全面的に支持すると表明した。
また、アヌティン保健相は、国家危険物委員会(NHSC)が使用禁止に同意しない場合、何らかの措置をNHSCに執るよう首相に要求した。
NHSCは使用禁止には消極的とされるが、先に農業省の特別委員会が使用禁止の判断を示したことから、10月22日に使用禁止とするか否かの最終決定を下すことになっている。
プラユット首相は、「私は以前からこれら3種類の農薬について使用を減らし、最終的には市場から撤去すべきとの意向を明らかにしていた」としている。