覚醒剤所持でイタリア人逮捕 親から仕送りを受けタイで妻子と生活
タイ南部スラタニ県パンガン島で、イタリア人の男(39)が家宅捜索を受け覚醒剤所持の現行犯で逮捕された。
タイ警察によれば、バンコク・メールセンターで10月21日、男宛にオランダから送られてきた小包を検査のため開封してみると、即席麺が入っており、パッケージの中に覚醒剤500錠(205グラム)が隠されていた。
通報を受けた警察は家宅捜索令状をとりパンガン島の容疑者宅を捜索。その結果、約16グラムの覚醒剤が見つかり、逮捕となった。
男はタイ人の妻と5歳の娘と一緒に暮らしていたが、無職でイタリアの親類から毎月2万5000バーツを仕送りしてもらっていたとのことだ。また、パンガン島で催されるパーティーに好んで参加し、そこで知り合ったフランス人から覚醒剤を買ったりもしていたという。