タイ最南部の爆弾攻撃でレンジャー4人が負傷 遠隔操作で爆発
イスラム過激派によるテロ頻発で治安が極度に悪化している最南部3県のひとつヤラ県のバンナンサタ郡で10月26日、道路脇に仕掛けられた爆弾が爆発し通りがかったレンジャー4人が軽傷を負った。
これらのレンジャーはインフルエンザにかかった役人をバンナンサタ病院に送り届けて部隊に戻ろうとしていた際、爆弾攻撃を受けた。
最南部では治安要員を死傷させるために道路脇に仕掛けた爆弾を遠隔操作で爆発させるという今回のような事件が多発。同日はちょうど治安担当のプラウィット副首相が同県を訪れていた。