市民団体 新未来党女性議員の身代わり献金疑う「さほど収入ないのに不自然」
野党陣営においてタイ貢献党に次ぐ議席数を誇る新未来党の広報担当、パンニカ議員(女性)について、汚職問題などに取り組んでいる市民団体「タイ護憲協会」のシースワン事務局長は、「さほど収入がないにもかかわらず昨年11月に自党に100万バーツも献金したのは不自然」として中央選挙管理委員会に調査を求める予定だ。
同事務局長によれば、国家汚職制圧委員会(NACC)に提出された同議員の資産報告によれば、100万バーツも政治献金できるほど財力があるとは考えにくく、違法に取得した収入を献金したり、違法にならないよう誰かの代わりに献金したりした可能性があるという。