農薬問題 農民グループが農民支援を政府に提言
農薬3種が12月1日から使用禁止になることについて、複数の農民グループの代表が11月19日、ウィパワディランシット通のチュラロンコン調査研究所で記者会見を行い、使用禁止で不利益を被る農民を対象とした支援策の実施を政府に提言した。
これら農薬の使用禁止で農家が割高な農薬を代わりに購入・使用しなければならない恐れがあるとの指摘も出ている。
このため、農民グループは具体的に農機具の輸入税率を引き下げて農家の経済的負担を軽減することや農民が農法を改めて状況の変化に対応できるようリハビリ基金を設けることなどを提案している。