各地の特産品の販売促進で商務省とセブンイレブンが協働
タイでセブンイレブンのコンビニチェーンを展開するCPオール社と商務省知的財産権局が協力して各地の特産品であるGI製品をネット上で注文しセブンイレブンの店舗で受け取ることのできるサービスが11月27日に始まった。
GIはジオグラフィカル・インディケーション(=地理的表示)の略で、GI製品は具体的には産地情報を表示した特産品となっている。
ウィラサク副商務相によれば、同サービスで購入できるGI製品は、トゥンクラロンハーイ・ライス、サンヨットムアンパタルン・ライス、チェンマイ・セラドン・ポタリーなど6種類だ。
タイでこれまでに登録されたGI製品は、合計133点で、うち116点は国産品、17点は外国製品。商務省では、国産品のGI製品をさらに充実させ売り上げ増を目指す。GI製品の年間売り上げは一昨年が37億バーツ、昨年が40億バーツとなっている。