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タイ東部教員夫婦殺害事件 容疑者をミャンマー逃亡前に逮捕

 東部チョンブリ県で11月28日午後に教員夫婦が自宅で惨殺されているのが見つかった事件で、警察当局は30日、北部チェンマイ県で容疑者の男(22)と男の逃亡を手助けした容疑で別の男を逮捕した。容疑者はミャンマーに逃亡するつもりだったとみられる。

殺害された夫は体育、妻は数学をアサンプション・カレッジ・ラヨンで教えていた。警察によれば、夫婦はともに頭部を銃で撃たれたあと、体の複数か所を刃物で刺されていた。また、被害者宅からは60万バーツ相当のドゥカティのオートバイが盗まれていたが、29日にチョンブリ県内で発見されている。

警察では、夫婦がこのオートバイを売りたいという広告を出していたことから、容疑者がオートバイを買うふりをして被害者宅を訪れ、凶行に及んだものとみている。

防犯カメラには、容疑者が被害者宅に入り、オートバイに乗って出てくる画像が残されていたとのことだ。

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