カンボジア国境近くで大量のパソコンと携帯電話を押収
カンボジアと国境を接する東部サケオ県アランヤプラテートの国境検問所近くに位置する「スター・プラザ・マーケット」でこのほど、建物の前に置かれていた大きな段ボール箱の中から200台を超えるパソコンと携帯電話が発見され、当局によって押収された。
これらのパソコンはカンボジアで違法なインターネット賭博を行っていた中国人グループなどがタイに持ち込んだ可能性が高いという。
カンボジアではフン・セン首相が1月1日、ポイペットからインターネット賭博を行っている者たちを一掃すると宣言。また、カンボジア政府は先にあらゆるタイプのインターネット賭博のライセンスを更新しないと決めたことから、同国で合法・違法にインターネット賭博を行っていた中国人らがミャンマーの拠点を移そうとしているとのことだ。