中国で原因不明の肺炎流行 保健相「パニックにならないでほしい」
原因不明のウイルス性肺炎の発症が中国湖北省武漢市で相次いでいる問題で、アヌティン保健相は1月5日、この病気がタイに入り込まないよう措置を講じているので国民はパニックにならないでほしいと述べた。
保健相によれば、対策の一環として疾病管理局がタイ空港社(AOT)と協力して主要空港で武漢市からの旅行者の健康状態などを詳しくモニターしているとのことだ。
AOTによれば、スワンナプーム、ドンムアン、プーケット、チェンマイの4空港に熱の出ている人を検知する発熱者スクリーニング装置が備えられているという。