金製品店強盗事件で3人死亡 犯人の動機は? 犠牲者との接点探る
中部ロッブリ県ムアン郡(県庁所在地)で1月9日午後9時前、目出し帽をかぶった者がナンバープレートのないオートバイで金製品店「オーロラ」に乗り付けて店内に入るや消音器をつけた拳銃を発砲して3人を殺害して金製品を奪ってオートバイで逃走する事件が起きた。
殺害されたのは店員、店の前を母親と一緒に通りがかった2歳の男児、店の警備員の3人。奪われたのは複数の金のネックレスで被害額は約50万バーツ。だった。このほか、金製品を買いに来て店内にいた夫婦も撃たれて負傷した。
警察によれば、一見すると通常の強盗事件のようだが、容疑者が店に入るとすぐに発砲していること、奪われた金製品が比較的少なかったことなどから、金製品を奪うことが目的でなかった可能性もあるとして、容疑者と犠牲者に接点があったかなどを詳しく捜査するする方針という。