GPS使用ミスでツアーバスが斜面を落下 8人が重軽傷
北部ナーン県ムアン郡(県庁所在地)で1月18日、サイクリストらを乗せたツアーバスが坂道をそれて斜面を落下し、運転手を含む8人が重軽傷を負う事故が発生した。うち1人は重傷という。
警察によれば、バスはGPSを利用した経路案内装置を使っていたが、道が間違っていたことに気づいた運転手が急にハンドンを切りバスは道路から外れ斜面を下っていった。
バスはバンコクに隣接するサムットプラカン県から32人のサイクリストを乗せてナーン県プア郡のプーカー山に行くはずだったが、運転手が経路案内装置の示していた行き先がバーンルアン郡であることに気づき慌てて方向転換。これが事故につながった。