一部議員からポルノと性具の合法化に賛成意見 レイプ対策
下院レイプ対策委員会の広報担当である最大野党・タイ貢献党所属のトリラット議員は1月20日、性犯罪を減らすことに役立つためポルノと性具を合法化するのがよいとの考えをネット上で明らかにした。
タイで年間3万人あまりの女性が性的な被害を受けており、その大多数が15~19歳の女性との報告が出たことに伴うもの。同党のシンクタンク「プアタイ・プラス」の秘書を務める同議員によれば、大人のおもちゃとも呼ばれる性具とポルノを合法化すれば、これが性欲のはけ口となって性犯罪が減少する可能性があるという。
なお、1週間ほど前にもほかの下院議員が同様の意見を表明している。