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鉄道輸送局が複線化でタイ製資材の使用拡大を要望

運輸省鉄道輸送局のソラポン局長は1月27日、鉄道複線化において国内産業の成長促進と外貨節約を目的にタイ国内で製造した枕木とレール締結装置の使用を拡大するのが望ましいとの考えを明らかにした。

タイの鉄道開発には中国が大きく関与することになっているが、同局長によれば、このままでは膨大な量のコンクリート製枕木とレール締結装置を中国から輸入する必要があり、これに巨額の外貨が投入されることになる。

また、国内製造の鉄道資材の生産や改善については同局がタイ科学技術研究所やプリンス・オブ・ソンクラ大学と共同で研究を進めることになっているが、一部の資材はすでに国内で製造が開始されているとのことだ。

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