タイ人138人がチャーター機で中国から帰国 経過観察期間は14日
2月4日、タイ政府が派遣したチャーター機で138人のタイ人が中国湖北省武漢市から帰国した。今後、全員が東部チョンブリ県サタヒープ郡の軍関連施設に収容され、14日間に及ぶ経過観察が行われる。
中国からは当初144人がタイに戻る予定とされていたが、実際に現れたのは141人で、そのうち健康検査をパスした138人がタイに帰国した。搭乗できなかった3人のうち2人は発熱があり、1人はオーバーステイだった。
なお、保健省の発表によれば、タイ国内で確認された新型コロナウイルスの感染者がこれまでの19人から25人に増加。うち8人は回復し退院しており、17人が入院中となっている。