父親が主張「息子は自殺ではない」 タイ警察は「疑う余地なし」
先に中部ピサヌローク県で中古車販売業の男性とその家族の計5人が自宅の寝室で死亡しているのが見つかり、室内に炭を燃やした形跡などがあり、男性に多額の借金があったとされることから、警察は借金苦による一家心中の可能性が高いとみているというが、男性の父親はこのほど、借金があったとは聞いたことがなく、息子は自殺したのではないと訴えた。
また、父親は葬儀の席で、息子に金を貸していたことを証明できた人には借金を全額返済すると宣言した。
なお、地元警察によれば、寝室は内側から施錠されていて窓なども目張りされていたことから、犯罪性を疑う余地はほとんどないとのことだ。