野生動物の毛皮などを違法販売した住職代理を逮捕 カンボジア国境
カンボジアと国境を接する東部サケオ県で2月26日、保護対象の野生動物の毛皮などを所持・販売した容疑でワンソムブーン郡の寺の住職代理が警察に逮捕された。2019年制定の野生動物保存保護法違反で有罪となれば、15年以下の禁錮刑または150万バーツ以下の罰金刑あるいは双方が科せられる。
警察によれば、捜査員が住職代理に連絡を取りヒョウの毛皮を1枚6万バーツで買う話をまとめて住職代理を逮捕。その後、寺の内部を家宅捜索し、大量の象牙などを押収した。