首相が抗議集会の学生らに冷静な対応を呼びかける
憲法裁判所が現政権に批判的な野党第2党・新未来党を解党処分とするのを決めたことで複数の大学や高校で学生たちが抗議の動きを活発化させていると報じられているが、プラユット首相は2月27日、「学生たちが抗議するのは理解できるが、双方の言い分に耳を傾けてほしい」と述べ、冷静に対応するよう呼びかけた。
首相によれば、法律を守ることは非常に重要であり、国の将来を担う若者が法を犯して違法な抗議集会を行って罪に問われ、その将来に影響が及ぶことが懸念されるという。