自殺を試みて重傷の判事がピストル自殺 判決で上司から圧力か
昨年10月に南部ヤラ県の裁判所内でピストルで自殺を試みて重傷を負った判事(50)が3月7日、北部チェンマイ県ドーイサケット郡の自宅で再びピストル自殺を図り、重傷を負って死亡した。法廷内で自殺を試みたのは判事が扱った事件の判決について上司から圧力をかけられたことが原因とされるが、今回は家族が外出中に同じようにピストルを胸に向けて発砲し重傷を負った。
帰宅した妻が見つけたことで判事は病院に搬送されたが、手当のかいなく死亡したものという。