新型コロナ 感染者が新たに35人増えて計212人 財務相に感染の疑い
保健省は3月18日、新たに35人の新型コロナウイルス感染が判明し、国内でこれまでに確認された感染者が計212人に増加したと発表するとともに、国民がそれぞれ感染予防に努めないと感染拡大が手に負えなくなると警告した。
新たな感染者35人は2つのグループに分けられる。第1のグループ29人は、感染者の濃厚接触者と感染が報告された場所を訪れた人たちで、内訳はボクシングスタジアムを訪れた13人、娯楽施設を訪れた4人、濃厚接触者12人となる。第2のグループ6人は、カンボジアから帰国した1人、外国人と接触があった4人、感染経路などを調査中の1人。
また、ウッタマ財務相が感染の恐れがあることから18日から2週間、仕事を休むことになった。これは大臣の警護に当たっていた警察官の感染が判明したことによるもの。大臣はすでに検査を受けており、結果待ちとのことだ。